施設名称 |
萩・長門清掃工場 はなもゆ |
所在地 |
萩市大字山田字市葉山12406番地 |
処理方式 |
連続燃焼式ストーカ炉 |
処理能力 |
焼却炉 104 t /日(52 t /日×2炉) |
竣工 |
平成27年3月31日 |
設計・施工 |
平成24年6月から平成27年3月 |
環境保全対策を優先した施設
周辺環境に対してダイオキシン類等による重大な影響や、悪臭、騒音、排水、煙の影響等がないよう環境保全を優先した施設です。
ごみを安全かつ安定的に処理できる施設
将来にわたって搬入される可燃ごみを確実に、安定的に処理するとともに、災害時における突発的なごみ量の増加にも対応できる施設です。
資源の循環とごみの持つエネルギーを有効利用する施設
ごみ処理の過程で発生するエネルギーを回収し、そのエネルギーを有効活用するための各種設備を備えた施設です。
子どもから大人まで住民の環境啓発及び学習に役立つ施設
暮らしの中で何気なく出しているごみについて考え、地域の自然や地球環境を守るために出来ることを学べる展示があります。
地域の自然や歴史・文化と調和する施設
地域の木や花の植栽による緑化、城下町の停まい・風情を継承する建物、周辺の自然景観、歴史的景観を取り入れた親しみやすく訪れやすい施設です。
自然エネルギーを積極的に利用する施設
自然エネルギーを活用する設備として、太陽光パネル、小型風力発電、マイク口水力発電、地中熱を活用するクールチューブを導入しています。
プラットホーム
搬入されたごみをごみピットへ投入します。
ごみピット・ごみクレーン
ごみを燃やしやすい状態にするためにごみクレーンで撹拌します。
中央制御室
施設内の機械設備の運転状況を24 時間監視します。
焼却炉
850 ℃以上の高温でごみを燃やしごみの臭気成分も熱分解させます。
ガス冷却室
ごみ焼却で発生した高温の排ガスを水で冷やします。
ろ過式集じん器
排ガスに消石灰と活性炭を吹き込んで特殊なフィルターでろ過します。
灰ピット・灰クレーン
ごみ焼却で発生した灰や飛灰はセメン卜原料化施設へ搬出します。
施設の見学をご希望の方は萩・長門清掃一部事務組合のホームページにある「施設見学について」をご覧ください。
一般の方は萩・長門清掃一部事務組合の窓口に申込んでください。(予約不要)
団体の方は事前に見学申込書の提出をお願いします。申込書は組合ホームページからダウンロードできる他、一部事務組合事務局、萩市・長門市環境行政担当課でも配布しています。
見学申込はこちら(萩・長門清掃一部事務組合HPへ外部リンク)